RESTful API とは
RESTful API とは、Web システムを外部から利用するための呼び出し規約(API)の一種で、REST(Representational State Transfer) と呼ばれる設計原則に従って策定されたものです。REST そのものは適用範囲の広い抽象的なモデルですが、一般的には REST の考え方を Web API に適用したものを RESTful API と呼びます。
こうした API を手軽にテストするツールといえば Postman や curl が定番ですが、VS Code で作業しているなら REST Client 拡張 が非常に便利です。リクエストをテキストファイルに書いて、その場で送信できます。
REST Client 拡張のインストール
VS Code の Extensions タブで「REST Client」を検索してインストールします。

プロキシについて
社内ネットワークなどでプロキシが必要な場合でも、REST Client は VS Code のプロキシ設定を利用する ため、VS Code 側でプロキシを設定済みなら追加設定は不要です。
プロキシの一般的な指定形式:
http://username:passwd@proxyserver:8080
使い方
ファイルの拡張子
リクエストは、以下のいずれかの拡張子のファイルに記述します。
.rest.http
Hello World
まずはシンプルな GET リクエストを書いてみます(サンプルファイル)。
### hello world
GET https://www.gekal.cn/ HTTP/1.1
リクエストの送信
リクエスト定義の直前に表示される「Send Request」をクリックすると、その場で送信され、レスポンスが別ペインに表示されます。

curl コマンドの生成
VS Code を使えない環境向けに、リクエストを curl コマンドに変換 することもできます。
curl --request GET \
--url https://www.gekal.cn/
コードスニペットの生成
Java、C#、Node.js、Python など、各言語のリクエストコードも生成できます。以下は Node.js の例です。
var http = require("https");
var options = {
"method": "GET",
"hostname": "www.gekal.cn",
"port": null,
"path": "/",
"headers": {}
};
var req = http.request(options, function (res) {
var chunks = [];
res.on("data", function (chunk) { chunks.push(chunk); });
res.on("end", function () {
var body = Buffer.concat(chunks);
console.log(body.toString());
});
});
req.end();
まとめ
リクエストをファイルとして残せるので、API 仕様の共有やリポジトリ管理にも向いています。VS Code で開発しているなら、Postman を開かずに完結できるのが大きな利点です。